新入社員の東京再チャレンジ

Branding Engineer営業の高橋です。

すすきのの居酒屋で需要のあるメニュー

外販で売り上げを作る為にまず、大事なのは交渉に入った時にどれだけお客さんのニーズを聞きさせれるかだ。

 

その中でも特に重要なのが一次会か二次会かの判別だ。

 

二次会ならお腹が空いていないので、飲み放題の値段が安くて、オーダーが少なければ簡単に交渉がまとまる。

 

厄介なのは一次会のお客さんだ。

一次会のお客さんはお腹が空いている場合が多いので、どれだけ自分達の食べたいメニューが揃っているのか、味は美味しいのか、値段は安いのか、に拘る傾向にある。

ニーズの高いメニューを揃えることがお店にとって重要になってくると思う。

 

bijoh.com

によると

1位 枝豆       6位 ポテトフライ

2位 焼き鳥      7位 お茶漬け

3位 軟骨のから揚げ  8位 揚げだし豆腐

4位 鳥のから揚げ   9位 シーザーサラダ

5位 刺身       10位 たこわさび

 

ランキングしたのはやはり定番メニューが殆どであった。去年、関西から外販を使った居酒屋が北海道に出店した際に、2位の焼き鳥をメニューに入れなかったのだ。すると焼き鳥がないが為に売り上げが立たず、慌てて設備を揃えてメニューに追加した例もある。

この上記の定番メニューは、必須中の必須だろう。

 

ではこの上記の定番メニューに加え、何を追加すればプラスαのニーズに応えることができるのか?

 

個人的な見解によると

*キムチ鍋、赤から鍋、チゲ鍋

ホットペッパーグルメによるランキングによると鍋部門の1位はキムチ鍋で、2位がチゲ鍋とぶっちぎりの人気を示している。すすきのでも赤からが2店舗出店しているが、平日でも満卓になる程に人気を博している。寒い冬の北海道には特に需要があるのではないだろうか。

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*生牡蠣

北海道では割とどこの居酒屋にも置いてるイメージを持たれるかもしれないが、蒸しと焼きならまだしも、生牡蠣がメニューにある居酒屋は多くはない。ライバル会社が厚岸産の生牡蠣をメニューに入れてから売り上げが上がった。この5坪というお店は連日長蛇の列ができるという点でランクイン。

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*たちポン

道外の方ならご存知じゃない方も多いのではないだろうか?北海道では真鯛の白子の事をたちと言います。そのたちをぽん酢につけた料理をたちポンと言います。

この料理、北海道民からの人気がすごい。外販の交渉中にたちポンが無いが故に、交渉決裂というパターンがこの一年間一番多かった。このメニューの一番恐ろしいところは、たちポン好きは値段を気にせず注文するという点だ。たちポンは非常に単価が高く、安い店でも千円近くはするのだがボリュームは非常に少ない。大人数でシェアするには少なすぎるのだ。その為、何皿も注文し会計を跳ね上げる。

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とりあえず東京で失敗したら、北海道でたちポンと生牡蠣の路面店でも開こうと思う。