新入社員の東京再チャレンジ

Branding Engineer営業の高橋です。

IT技術者の不足

 

この業界で働き初めてまだ一ヶ月もたっていないが、それでも強く感じるのがエンジニア不足問題だ。

 

最初は、エンジニアの数が減少しているのかと思ったが、エンジニアの数は基本的に年々増加しているらしい。

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これは古いデータだが、現在でいうとだいたい100万人

 

一見多く感じるがこれでも人出不足なのは明らかだ。

 

理由としてはいくつか考えられる。

*WEB市場、IT業界の拡大

ソーシャル、ゲーム、通常の大手事業会社でも、どんどんITを活用する事業分野が拡大しているのが背景としてある。業界全体が盛りあっがているので喜ばしい限りだと思う。

 

IT技術者の仕事へのネガティブなイメージ

3Kというイメージが定着してしまっているのが問題だと思う。「きつい」「厳しい」「帰れない」この3Kを「かっこいい」「稼げる」「経験になる」に変えれるかどうかがIT業界全体の課題になって来るとは思う。

 

東京オリンピック問題

近年においては、このエンジニア不足を2020年問題と呼ぶ声もあるようだ。2020年問題とは、2020年に開催される東京オリンピックに向けての期待が高まる一方で、オリンピック関連システムの開発が推進され、多くのエンジニアが必要になるというもの。

2016年にマイナンバー制度が導入され、国や地方自治体のシステムはすべて更新が必要となり、これに付随して民間企業、金融機関等もマイナンバーへの対応が必須となり、社会全体でエンジニア不足が改めて露呈したらしい。

 

*IT業者の給料の低さ

日本はアメリカなどの国に比べて、給料が少ないらしい。需要に見合った給料がもらえてないのではないだろうか?この日本が給料が低い要因に関しては書ききれないので、後日記事にしてまとめようと思う。

 

今後、営業をしていく上でもエンジニアさんの事を第一に考え仕事をして行きたいし、利益だけではなく、エンジニアさんの気持ちに沿って考えられる企業がこれからは生き残ると思う。