フレームワークとライブラリの違い
【フレームワーク】
枠組み。システム開発を楽に行えるように用意された、プログラムとかのひな形のこと。
フレームワークには、あらかじめ必要な機能が用意されて、あとはそれにオリジナリティを出す部分を組み込めば完成。はめ込めるようになっているシステム。
特徴としては
・みんなが必要になりそうな部分が、あらかじめ用意されている
・部分的な提供ではなく、全体的に面倒を見てくれる
・一から全部作るのに比べて、自由度は低い
【ライブラリ】
便利なプログラムの部品をいっぱい集めて、ひとまとめにしたファイルのこと。
フレームワークとは違って全体を動かすためのロジックがない。ただの部品の集まり。
使いたい部品が入っている道具箱。
様々なプログラムが共通して利用する汎用性の高い機能などがライブラリとして開発・提供されることが多く、標準的なライブラリはOSやソフトウェア開発環境の一部として添付されることもある。